コロデアリー いまやりたいこと

介護施設から独立しました。仕事で得た知識や情報を紹介したり、時折日記にもなります。現在はサブブログとして運営しています。

介護現場の現状。気になる環境が4点あった、気を付けよう。

その気持ち、正常ですか?

どうも、コロです。

環境ってとても大事だと思うんです。

この間役所に行ってとても嫌な思いをしました。

 

 

職場環境は人の考え方にも影響を与える?

役所のある方。

介護にも色々手続きがあり、事業所の人も役所に行くことはたくさんあります。

特にケアマネージャーさんとなると、頻繁に行く機会もあります。

何度も言っているうちに、人となりというんでしょうか、色々とわかってくることもあります。

いい人もいるんですが、時折とても上から目線な人がいるんですよ。

特有の説明口調というんですかね、「してあげてる感」があふれ出ています。

 

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珍しいのかと思いつつ

どこの課にも一人くらいいるこの不思議。

 

そんなことについて皆で話していたら(💦)

 

あの環境があんな気持ちにさせる人を作っちゃうんじゃない

そんな結論に至りました😅

教える、諭す・・・

カウンターからこちら側はわからなくて来ているから当然です。

住民の方は、助けてってきているんです。

 

でもずっとそうしていると、たまにこういった上から目線ちゃんができちゃうよねってことになりました。

 

あっ、私がお世話になっている方にはとても仕事もよくでき、優しくしっかりした方がたくさんです。あくまで一部の人間の話ですからね😅

 

さて、介護現場ではどうだろう

気になる点はあるんです。

そういった問題点を生みやすいだろうなという環境はいくつかあるなと思っています。

今回は自戒の意味もこめて、そういったところを上げてみようかと思います。

 

意外と閉鎖的な環境だな

その1は閉鎖的な環境について。

そう、介護現場って意外と閉鎖的なんですよ。

利用者さんと職員。現場ではこの二人の関係が主になります。

通所にしても施設にしても、そういった時間は多く作り出されてしまいます。

 

例えばちょっと言葉遣いが悪くなったとしても、誰かに気付かれるわけではありません。基本誰も言わなければ問題にもならないんですね。

 

極端な話をすると、虐待をしても、事故があっても隠ぺい体質のあるところだと隠してしまおうとできちゃうわけですね。

 

気がゆるんじゃうんですよ

見られていないとね。

 

職員同士の意識と、利用者さんからの指摘でしか気づくことができません。

 

怖くないですか!?

変な人に当たれば終わりですよ、これ。

だからちゃんと職員同士の意識の仕合は本当に大切になってきます。

どこの会社もそうですが、隠ぺい体質にはならないようにしなくちゃいけませんね。

 

緊張感は必要です!!

 

してあげてるという感覚

その2はどうやっても解決していけない問題。悩んでます。

 

どうしても持っちゃう人がいるんですよ。

 

申し訳ないことなんですが、介護においては直接的には利用者のほうが弱者になってしまいます。(実際の現場では利用者のほうが強いんだけどね😅)

 

支援をしてあげる…という状態になってしまうんですね。

 

ご飯を食べさせてあげる。

おむつを替えてあげる。

なんでわからないの。

何度も言ったでしょ。

 

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本当に申し訳ないんですけどね、その意識が消えない職員の方はやはりいらっしゃいます。

この感覚の厄介なところはそう思いだすと決して対等な立場に立てません。

上から目線になっちゃうんですよね。なめちゃうんです。

結局接遇の問題ってここですよ。なめてるんですよ、失礼な話です。

 

そんな状況が起こりやすいところかなとは思います。

 

ばれなけりゃいいじゃん

その3は弱みや認知症について。

認知症が進むと、記憶が難しくなります。

本当はかといって何もわからないかというとそうではないのですが…

誰かに怒られても、叩かれても、失礼なことを言われても

笑って過ごしてしまうことがあるのも事実です。

 

そういった方が多くなると、この人の前では何をしても大丈夫という人が出てくるんですね。

少数派であることを切に願います。無くなることを願います。

 

私たちはなんでも屋さんじゃない!!

その4は今までとは反対の話。

実際ね、最近感じることが多いのは、利用者の方のほうが立場がすごく上なんです。

今はそこまで言えない人っていうのも少ないんですよ。

 

そして幾度となくあるのが、

 

してもらって当たり前

こっちはお金を払っているんだ

なんでそんなことをしなくちゃいけないんだ

 

 

色々と身体のことを考えて声をかけても、納得してもらえず

理不尽に叱られ

 

そんな言動の数々。

 

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心がね…

おれますよ。

してあげたいですよ、そりゃあ。

 

 

でもね、私たちも人間です。給料が出ている仕事ですから頑張りますけど、気持ちがあります。

特にケアマネ業務で思うことが多いですが、なんでも屋さんじゃないんですよ。

相談はしてほしいと思います。悩みは聞きます。

でもできないこともあります。それはあなたがしなよってこともあります。

 

仕事、家族の介護どちらにとっても今この問題は結構重要なところじゃないでしょうか。

意思疎通ができなくなるのはとてもつらいことですね。

 

なのである意味毅然としていることも必要です。

お客様お客様となって何でもしていると歯止めが利かなくなる。

本人のためにもよくありませんからね。

介護では自分のできることは自分でするというのが 、大原則です。

 

この辺しっかりしていないと、とても疲れのたまるおかしな現場になってしまいます。

 

 

まとめ

こうやって書き出してみると気をつけなきゃいけないことがいっぱい。

職員の側も、利用者さんの側にも、気を付けていかなきゃダメなことがたくさん。

 

怖いのは、そんな環境を作っちゃうとあっという間に影響が広がってしまうってこと。

幸い今いる職員はよく気を付けてくれているんだけど、ちゃんと環境を作って守ってあげないとね。

 

それが利用者さんのためにもなり、地域のためにもなる。

 

頑張んなきゃなぁ…大変だ(;^_^A

 

 

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