日常生活用具給付等事業って知っていますか。
どうも、コロです。
今日はちょっと制度の紹介をしたいと思います。
私は息子が障害があり、寝たきりです。自分たちでできることはって頑張っているんですけどね、やっぱり自分たちだけでは限界があるんです。色々な制度を紹介してもらって、それに助けられてきました。
今回紹介するのは、日常生活用具給付等事業。
日常生活用具給付等事業って?
障害者等の日常生活がより円滑に行われるための用具を給付または貸与することにより、福祉の増進に資することを目的とした事業である。
むずかしい言葉ですけど、簡単に言うと生活に必要な用具を購入するのに支援してくれるよってことです。
どう使うの
市町村に申請します。
申請する用具によっても異なりますけどね。
申請書、医師の意見書、用具の見積りとパンフレット。
これを用意して申請すると、OKだったら給付券が発行されます。
そしたら規定の割合分費用が給付されるという具合です。
用具の種類
いっぱい種類はあります。
- イ介護・訓練支援用具 特殊寝台、特殊マットその他の障害者等の身体介護を支援する用具並びに障害児が訓練に用いるいす等のうち、障害者等及び介助者が容易に使用できるものであって、実用性のあるもの
- ロ自立生活支援用具 入浴補助用具、聴覚障害者用屋内信号装置その他の障害者等の入浴、食事、移動等の自立生活を支援する用具のうち、障害者等が容易に使用することができるものであって、実用性のあるもの
- ハ在宅療養等支援用具 電気式たん吸引器、盲人用体温計その他の障害者等の在宅療養等を支援する用具のうち、障害者等が容易に使用することができるものであって、実用性のあるもの
- ニ情報・意思疎通支援用具 点字器、人工喉頭その他の障害者等の情報収集、情報伝達、意思疎通等を支援する用具のうち、障害者等が容易に使用することができるものであって、実用性のあるもの
- ホ排泄管理支援用具 ストーマ装具その他の障害者等の排泄管理を支援する用具及び衛生用品のうち、障害者等が容易に使用することができるものであって、実用性のあるもの
- ヘ居宅生活動作補助用具 障害者等の居宅生活動作等を円滑にする用具であって、設置に小規模な住宅改修を伴うもの
むずかしいでしょ…💦
こういう手続き関係ってもう少し分かりやすくならないのかなって本当に思います。
ちなみに私たちが使用したのが、吸引器、吸入器、介護ベッド、おむつ、シャワーチェアなどなど。お世話になっています。
用具によって条件があります。障害の種類とか、年齢とか。
でも状態によって、ちゃんと必要であれば考えてくれる場合もあるようです。
うちの場合は6歳以降の申請だった訓練用ベッドは、医師の意見書で必要と認められてもっと小さいときに導入することができました。
最後に(まとめ)
皆さんほとんど使用する機会はないと思います。
名前すら知らないこともほとんどかな。
私もそんな制度知りませんでした。これ以外にも様々な制度があります。
例えば息子が寝ている今のベッド。自分で購入しようと思えば何十万もするものです。
これに限らず、介護や障害のケア用品ってとても高額なんです。
必要とする方は少ないかもしれませんが
一人でも必要な人に必要な情報が伝わればと思います。
知ってくださいね。役に立ててくださいね。誰でもいいですから、周りに相談してくださいね。
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