入院39日目になりました。
どうも、コロです。
当初はどんどん調子も良くなって、すぐに退院できそうだなという感じだったのですが、ICUに行くことになり、あれよあれよとなんだか調子が悪いです。
そんな中、先生との面談がありました。
「余命と延命」大丈夫って思いつつ、やっぱり心は揺れてしまう。
ある日の面談のはなし
ICUに行った時の、何だかよく分からない不安。
そこから漠然と不安は続いていたのですが、ある日の面談で久しぶりにこの話をしました。
「余命と延命」
もちろん今すぐどうこうというわけではないし、この子の今までのことを考えて、少し早めに話をしてくれたのだと思います。
私たちも普段から話し合っていたこともあり、どこか「慣れた」ところもあったつもりでした。まあなんとかなるだろうって。
「なんか違う」
でも先生から改めてこの言葉を聞くと
やっぱりなんか違う。言いようのない不安に襲われてきた。
事前の心づもりや万が一の時の治療の為に言ってくれていると分かっているんですけど、なんか駄目だ。やっぱり先生に言われると違うのかな😅
「息子の状態」
胃瘻からソリタ水や栄養を摂取するのですが、中々補給ができず、食事をしてもしんどくなってしまいます。呼吸や循環にも影響をきたしてしまい、ストップせざるをえません。
そうなると栄養が摂れませんので、点滴から補給する必要があるのですが、この子は点滴がなかなか取れないんです・・・
そしてしっかりとした栄養を取るためには、太いのが必要なようです。ICUで入れてもらったのですが、点滴って入れっぱなしでいつまでも行けるわけではなく、感染のリスクや、点滴自体がダメになることもあります。
そうなったときに、次の点滴が果たして入るのか…
そこが問題になります。
今のまま注入ができず、点滴もできなくなった時。
栄養補給の手段がなくなってしまうのです。
残された手段は「骨髄針」だったかな、骨に刺す?のかな、まあ痛そうなやつです。
悩みましたが、希望があるのであればお願いしました。
「私たちは聞いてみました」
この子はやっぱりだんだん弱ってきているのですか??
先生は言います。
おそらく新生児の時に言われていた時間より、今は頑張ってくれていると思います。
ただ、その時間を超えているということは、いつ何があってもおかしくないということです。
いつもいつもどんなことも乗り越えていくこの子を見て
あれっ、このままずっと一緒に居てくれるんじゃないか
って自然と思うようになっていました。根拠のない自信もありました。
・・・というか、やっぱり考えないようにしていたんだろうな、そんなことは。
不安になる心を打ち消しては、頭から取っ払って。それでもやってきては取っ払って。
そうやってごまかしてきたんだけど、やっぱり考えておかなくちゃいけないのかな。
やだな。
過去記事
ことの経緯は省いてしまいましたが経過は過去記事から。
ICUに行った時の話はこちら
余命と延命については