私は仕事をしていてもこれだけはって気を付けていることがあります。
どうも、コロです。
この仕事をし始めてどれくらいたつかな。でもだいぶベテランさんになってきました。
今では管理者という立場として働いていますが、昔も今も頑張ることは変わりませんね。
皆に当てはまるよ!ってわけではないのですが
私が介護の現場で気を付けていることがいくつかあるので、自分のためにも整理して残しておこうかなと思います。今回はちょっと大まかな考え方について。
病気や症状に慣れすぎないように
慣れることは大事なんですけどね、あまりに経験しすぎるとあまり重大に考えなくなることがあるんです。
仕事し始めはね、きっと認知症って聞くだけでもどんなだろう、どう気を付けようって何度も何度も悩んで考えていたと思います。ところが悪い意味で慣れてしまってまあ大丈夫だろうって軽く考えてしまう人っているんですよね。これはどの仕事にも言えるんじゃないかな。初心忘るべからず!
もちろん、良い意味ではしっかり慣れていきましょうね。慣れたうえで、ちゃんと考えることが大切ですよ。
職員目線で否定しない。
職員ってね、頭でっかちになりがちなんです。
もちろんです。介護のこと色々と知っているんですから。
家族の方の対応を見て、本人の気持ちを聞いて、きっとこうすればいいのにって思うこともあると思います。
否定しちゃうんですよね~、ドキッとしませんでしたか。
家族の方がわかっていないから、教えてあげてはどうですか。
こうしたほうがいいんだから、本人に教えてあげましょう。
その前にね…まずは認めてあげてください。
きっと家族は頑張っています。本人も苦しんだうえでの自分の考えがあります。
そして、それを認めたうえで、解決方法があるならうまく伝えてあげてください。
こういった伝える技術は、介護職員としての腕の見せ所ですよ。
プライドはありますか。
世の中、介護職員はボランティアでできる仕事だったり、だれでもできる仕事と考えている方も多いのではないでしょうか。
実際、ある意味ではだれでもできます。
実際、こんな難しい仕事はないと思います。
別に怖がる必要はないですよ。どの仕事でもそうです。もしあなたがその仕事をするときに、「あなたに何ができるか」「あなたの信念は何か」しっかり見つけてプライドを持って仕事をしていくときっと成果は格段に違います。
そして、介護の仕事についてですが、この仕事も立派な専門職です。
介護や医療ってのはチームで行います。あなたは決しておまけではありません。
介護の専門職として、プライドを持って、あなたの目線で。
チームの一員となってみてください。
きっとあなたの言動で救われる方が出てきます。これってやりがいですよね。
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