そうちゃん、退院することができました。
今回の入院はほぼ1カ月。
病院での時間の使い方を考えさせられた。
付き添いの必要性
子供の入院で問題というか、どうしようかとなってくるのが付き添いのお話。
病院によっても違うだろうし、その子によっても変わってくると思いますが、24時間の付き添いを言われている家族もいるのだろうと思います。
そうちゃんの場合は入院がほぼ定期的になっていること
自発的な動きが全くないこと
つきっきりとなるような状態がないこと
もあって、付き添いはしていますが24時間はしなくてもいいと言ってくれています。
なので看護師さんにお願いして、離れたり、帰宅することもできる状態です。
時間の使い方
そうちゃんの付き添いの場合はちょっと特殊で
ぐずるわけでもなく、遊びにプレイルームに行くわけでもなく
本当の見守りなんです。
なので、どこか時間を持て余してしまう場合も増えるんです。
吸引や体交など、していくことはありますけどそれ以外の時間は何をしているのか。
何とも思ってなかったけど、少し思い返してみました。
テレビ
は意外と見なかった…
もともと家でもそんなにテレビを見ないからかもしれませんが
テレビカードは毎回買いません。
実は音声だけだったらテレビカードなくても聞くことはできるんですよ。
恥ずかしいからしないけど😅
多床室っていうのもあるんですけどね、あまりテレビは見ませんでした。
タブレット
動画ファイルをいくつか持っていたので、そっちは活用しました。
どちらかといえば自分用というよりは子供用。
そうちゃん喜ぶかなあと、アンパンマンとかそういったビデオをかけてあげました。
読書
積本がたまってたんですけどね、はっきり言って読書は進みますよ。
結構何冊も読むことができました。
でも一つだけ注意は、泣いちゃいそうな本は読まないほうがいいかも。
急に看護師さんが来るから、ウルウルしているとちょっと恥ずかしかった。
仕事
あんまり仕事場を出たら仕事のことはしたくない派なんですけども
残った仕事をする時間にもなりました。
アイデアを考えたり、ちょっとした時間にもなりますね。
周りの方と仲良く
なれたらいいんですけど、なかなかそうもいかず。
でもやっぱり同じ部屋だと少しずつ話す機会はあるんですよ。
同じように医療ケアをしているとどこか話が合う部分もありますしね。
私はそこまで話す機会はないですけど、ママ同士はちょっと交流も持てているみたい。必要なことですね。
寝る
病室でぐっすりとは眠れないんですけどね
正直普段の生活ではどうしても寝不足になるんです。
病室のぽかぽか具合と疲れで寝ている時間が多かったかも。
そして自宅に戻らせてもらったときは、しっかり寝ることを意識しました。
付き添いってどうなんだろうね
正直そうちゃんのことに関しては、つらいと思ったことはほとんどないんです。
辛そうにしているそうちゃんを見ると少しでも一緒に居てあげたいって思うし
自分でもびっくりだけど、それほど苦じゃなかった。
「付き添い」って子供には必要なことだと思います。
これは本当に思います。
私は24時間ではないし、そうちゃんはぐずったり泣いたりしないのでそこまでではないのですが、きっと大変なことですよね。
生活が激変するくらいのことです。
兄弟がいたら余計に気になることが増えてしまいます。小児科病棟は小さい子は入ることができないから、必然的に家族が離れてしまうことになりますし、やっぱり自宅じゃないところにずっといるのは気持ち的にきついものがあります。
自分の子供のことだから…
と勝手に呪文をかけられてしまう。(無言の圧力)
きっと追い詰められている人もいるだろうなっていうのが正直な感想。
なので杓子定規じゃなくて、ちょっとそんなときの別の道を用意してくれている今の病院の対応っていうのはありがたいなぁって思います。
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