介護士に専門性ってあるのか。
どうも、コロです。
今日はちょっと「専門性」について。
ちょっと悔しい思いがありました。
- 介護士に専門性ってあるのか。
- それぞれの専門性
- この現場では、どうだろう
- 介護福祉士だって専門性の証だよ
- 介護士さんは介護のプロなんだ
- 介護福祉士の専門性って。
- 専門性を勝ち得ていきたい
- 専門性が認められれば
- まとめ
それぞれの専門性
仕事ってそれぞれ専門の人が、それぞれの分野で頑張っていますよね。
会社でも営業のプロがいて、製造のほうでもプロがいて。素晴らしい職人さんがいて。支えている人がいて。
この現場では、どうだろう
医療・介護の現場でも様々な職種がいます。
医師、看護師、栄養士、セラピスト、介護士などなど。もっといますよ。
それぞれ免許を持ち、使命感と誇りをもって業務にあたって…いるのかな😅
介護福祉士だって専門性の証だよ
医師には医師免許。
看護師も看護師免許。
この介護福祉士も立派な国家資格です!
なめちゃいけませんよ!
でもね…
私の今までの実感では、実は一番なめちゃっているのは介護士さん自身なんじゃないかと思うこともあります。
変にプライドの高い人もいますけど、チームになると妙に自分たちを卑下したり自信なくしちゃう人もいるんですよね。かくいう私も今は介護福祉士として働いているわけじゃありませんが、そんな自信があるのかって言われるとドキドキしちゃいますが。
介護士さんは介護のプロなんだ
介護のプロなんです。
私たちは専門家なんですよ。医師や看護師にだって負けない目線を持っているんです。
直接聞いたこともあります。介護のところでしか気づけないこともたくさんあるんだって。
だからチームなんだ。医療・介護が連携して支えあっていけばもっとできることがたくさんある。
介護福祉士の専門性って。
介護の仕事ってね、だれでもできるんじゃね?ってイメージあると思うんです。
介護職の仕事って、ただおむつを替えて、食事を食べさせて、お風呂に入れたりするんでしょ。おばあちゃんとしゃべってりゃいいんでしょ。そんなイメージありませんか。もしそうだったら、介護はだれにでもできるでしょうね。
ここでいう介護は家族を介護している日常の介護とは違ったもので考えてくださいね。頑張ってらっしゃる皆様の気分を害すつもりは全くありませんので、すみません。
でも声を大にして言いたい!
違いますからね。(そうしてる人も、もしかしたらいるかもしれませんが)違いますからね。
実際の現場では、こういった介助を行うために、普段の様子や生活から情報を収集し、分析し、検討して、どのような課題があるか、やりたいことがあるか、目標を考え、それに向けて何をしていけばいいかってことを日々重ねていっているんです。失敗になっても、何がいけなかったか、次はどうしてみようか検討して、再チャレンジ。その方の生活の質を上げるために、思っている以上に必死になっています。
専門性を勝ち得ていきたい
正直この現状はまだまだ専門性を勝ち得ていなんだろうなって思います。
以前研修で聞いたことがあります。
今でこそ看護師さんは専門的な素晴らしい仕事としての地位を得ていますが、それは先人たちが頑張って勝ち得てきたものであると。職業倫理をもち、専門性を持ち、誇りを持ち、続けてきた結果今の専門性を認められてきたんだそうです。
専門性が認められれば
近頃賃金のことがよく言われていますが、実際給料が上がらないのって、経営的なことを置いておくと、専門的な仕事ってまだ思われていないんですよ。
あなたたちにしかできないってことだったら違うと思いませんか。
まとめ
頑張ろうね。
悔しいじゃん。大変な仕事だよ。
せっかく頑張っているんだからさ。
ちゃんと頑張ってるよって人は自信を持ったらいいと思う。
変なプライドは持たないようにね~(あくまで変なですよ、変な)
でも、経営側、現場側どっちも経験してみて、正直このままでは先行きが危ないのは現実だと思います。これは職員の質どうこうではかえられるものではなくて、仕組みそのものも考えるべきだと思うけど、ちょっと話が大きくなりすぎちゃうか。
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