熱中症。今年も大変だろうなぁ。
どうも、コロです。
天気予報でも晴れマークが多くなってきました。もうすぐ梅雨明けですね。
この時期になってくるとよく話題に上がるのが「熱中症」
毎年ニュースでもよく言われますが、それでも起っちゃいますもんね。
私の仕事場でも熱中症にはとても気を使います。ほんと、闘いですよ(-_-;)
よく言われている話題だけじゃなく、意外な視点からも熱中症を見ていきたいと思います。今回は主に高齢者の方の視点から見てみましょう。
熱中症にかかる方
外で作業をされている方とか、運動中の方とか、学校行事で外にいるときとかいろいろ思い当たる場面や人はありますが、意外と熱中症になるのが高齢者の方。
色々と原因があるんです。この熱中症は予防のできるものですから、少しでも参考にしてもらえればと思います。
よく聞く予防策
熱中症は直射日光を浴びすぎないようにして、部屋も涼しく…
水分もよく摂りましょうねってよく啓発されていますよね。
実はこれをしにくい場面が多いんです。
水分をよく摂りましょう
今から紹介するのは高齢者の方によく聞くセリフ。
「おしっこに行きたくなるからお茶はもう飲みません」
おしっこを気にして水分量が減ってしまう方って意外と多いんです。
トイレまで行くこと、トイレの処理。色々と大義になってしまう気持ちはよくわかります。職員が体調のことをいくら伝えても、そりゃあなかなか水分摂取は進みませんよ。
部屋を涼しくしましょうね
これもね…
寒がりの人の多いこと多いこと。
一つの原因は老化や疾患(冷感や糖尿病、血流の減少)などなど。感覚的なものがどうしても鈍ってしまいます。なので、寒いと言いがちなんです。寒い言ったそばから暑いと訴えられることだってあります。この辺は周りはうまくしてあげないといけませんね。
もう一つにエアコン嫌いがあります。これは高齢者に限らずありますね。身体がしんどくなったり、不調が現れたり。
そして、不思議なんですが、暑いのって我慢するものって思っている方も多いんです。
だから「寒い」という訴えはよくあっても、「暑いんや」って訴えはあまりありません。
デイサービスでは(うちの)
基本的にこの時期は暑い方の体調を基本に対応をしています。寒がりの方には上着やひざ掛けなどを使用していただいています。
ここからは全員ってわけじゃないので気を悪くしないでくださいね。
寒い寒いって言われる方は自分の意見をちゃんといえる方が多い印象です。逆に暑がりの方は周りで寒いと言われると我慢してしまう方が多いんですよね。
そしてこれは仕方のないことなんですが、悩ましいところ。
中々「大切なんだよ」「あなたのためだよ」って理由では皆さん納得してくれません。伝え方はここでも私たちを悩ませます。
まとめ
なかなか言葉だけでは症状はわかりません。きっと「大丈夫」って言いますから。
普段から様子をよく見て、変化を見てあげてくださいね。
声に出せない訴えに気づいてあげてくださいね。
そして本当に必要な時は、勇気を持って対応してあげてください。
毎年どんどん暑くなってくる。いつか、熱中症なんてなくなりますように。
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